「この視力、この先もずっと保てるか?」
レーシックで視力がよくなったとしても、20年後や30年後はいったいどうなっているのでしょうか?
未来のことは誰も、確証を持って断言することはできません。ですから、過去から続く現在の状況から判断することになるでしょう。
レーシックが世界的に普及して、40年以上がすぎました。
そして、角膜に行われる屈折矯正手術自体には、実に70年以上の歴史があります。
世界でもっとも高い安全基準を掲げる「FDA」がレーシックを認可
レーシックの安全性については世界中で様々な検証が行われており、米国眼科学会や日本眼科学会、また多くの眼科医が治療の効果性・安全性・将来性を認めています。
世界でもっとも高い安全基準をもつ米国の食品医薬品局(FDA)がこの手術を認可していることからも、レーシック手術自体の安全性は十分に確認されていると考えてよいでしょう。
アメリカおよび日本において、レーシック術後10年の調査では、概ね良好な視力を維持しており、満足度も高いという報告もされています。
また、治療用レーザーの性能は進歩を続けているため、20年後、30年後も、十分安全に視力を維持できると言えるでしょう。
ある人は、レーシックで視力回復ことについてこう話します。
「レーシックを受けて本当によかったです。20年後の心配? 全然ありません。今も、いままでもまったく問題ありませんから。それどころか、視力が上がってよく見える、そのことの満足は何事にも替え難いです。
────20年も経ったら、レーシックを受けたことすら忘れてるかもしれません。いまでは見えるのが、ごく普通の状態ですから」
もしここでレーシックの安全性に疑問を投げかけるとすれば、それは手術を行うクリニックのサポート体制や眼科医の熟練度などではないでしょうか。
さて、手術の安全性の問題とは別に、せっかく回復した視力を長期にわたり維持できるかどうかということですが、人間の体である以上、数十年間も不変である体などありませんし、あなたの「眼」も老化によって変化していきます。
それは手術とは関係なく、普段から目を大切にするなど、ごく日常的なケアをすることで防止することになるでしょう。
レーシックに大きな魅力を感じているならば、レーシックに対する理解を深めるようにしてください。そして、あなたの眼を委ねられる、よい医師・眼科クリニックを慎重に選んでください。
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